断熱性の高いドアとは?

2024.02.25

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ちょっと宅急便を受け取りに行っただけで寒くて耐えられない玄関は、ドアのリフォームで改善できるかもしれません。

この記事では、改善するために取り付けるべき断熱性の高いドアについて解説していきます。

玄関が寒い原因は?

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玄関が寒い大きな原因のひとつは、玄関ドアの性能が関係しています。

気密性が低く断熱性の低い玄関ドアを使用している場合、たとえ玄関を閉めていたとしても玄関先でちょっと立ち話もできないほど寒くなってしまいます。

玄関ドアなどの開口部からは、冬に家の中の温かい空気の50%が逃げていくと言われており、特に築年数が経過した玄関ドアは気密性や断熱性が低下しており対策が必要です。

また、冬だけで無く夏は特に熱の出入りが大きくなり開口部からは74%もの熱が入ってきてしまいます。

そのため、玄関の断熱性を高めることは快適かつ経済的なお家を作ることにつながるでしょう。

断熱ドアの効果

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断熱ドアを導入するとどのような効果が得られるのでしょう。

ここからは、断熱ドアの効果について解説していきます。

室内の温度差が少なくなる

玄関ドアをリフォームし、断熱性能を高めることで冬の寒い冷気や夏の日射熱を家の中に伝えにくくすることが可能です。

外気温が家の中に影響を与えにくくなるので、廊下や玄関、室内の気温差が少なくなるためヒートショック対策にも繋がります。

結露対策

断熱性能が高いドアは、外気の冷たさや暑さの影響を受けづらいためお家の中の気温と外気温の温度差を抑えることが可能です。

そのため、温度差を原因として発生する結露を抑制し湿気によるお家の劣化を防ぐことができます。

光熱費の節約

玄関ドアの断熱性能を上げることで、お家全体の断熱性能が上がり冷暖房の効果を高めることが可能です。

そのため、光熱費の節約にも繋げることができ結果的にリフォームをすることで月々にかかるお金がお得になります。

YKKAPの断熱ドア

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YKKAPには断熱性能の高いドアがあります。

中でも高い断熱性があるのがイノベストD70という高性能断熱ドアです。

業界初となる熱貫通率0.90[W/(㎡・K)]も達成しており、高い断熱性能を誇っています。

※ 熱貫流率(U値)は、部位の熱の通りやすさを表す数値であり、小さいほど断熱性能が高いことを示します。一般部位や窓・ドアなどの断熱性能を判断する際に使われる指標です。

またイノベストD70は、耐久性に優れた高耐候天然木を使用しており一般的な木材よりも約5倍腐りにくく、一般的な木材よりも約4倍水分や乾燥によって反りにくい仕様となっています。

工事は時間がかかる?

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現在設置されている玄関ドアから断熱ドアへのリフォームは、大体1日あれば完了します。

壁や玄関を壊さずに、現在設置されているドア枠に新しい枠を被せるカバー工法にてリフォームを行うことでスピーディーなリフォームが可能です。

1日で断熱性、機密性の高い最新ドアに変えることができ、短期間で効果を実感することができるでしょう。

断熱ドアのリフォームに補助金は使える?

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断熱ドアへリフォームする際に使える補助金は、いくつかあります。

ここからは、そんな補助金について解説していきます。

こどもエコすまい支援事業

こどもエコすまい支援事業は、工事に使用する材料や製品、数量に応じて補助金の額が変化する制度です。

断熱性の向上を目的としたドアや窓の単体工事だけでなく、屋根や外壁、天井や床の断熱改修工事も補助金の対象となります。

また、登録された施工業者と契約し、補助金支給額が5万円以上であることやリフォームする住宅の所有者であることも条件とされています。

申請方法は、施工業者が手続きを行うため、申請者自身が手続きをする必要はありません。

補助金の上限額は通常30万円ですが、子育て世帯や若者夫婦世帯の場合や、既存住宅の購入に合わせて行うリフォームの場合は、それぞれ15万円が加算されて上限が60万円になります。

断熱リフォーム支援事業

断熱リフォーム支援事業は、高性能建材を使用した断熱リフォームにおいて利用できる補助金制度です。

この制度では、トータル断熱か居間だけ断熱のどちらかの条件を満たす場合に、玄関ドア改修工事が補助金の対象となります。

補助金の額は、工事費用の3分の1であり、上限は戸建住宅の場合は120万円、集合住宅(マンション)の場合は15万円です。

申請条件として、既存住宅のリフォーム工事であること、一定の断熱効果が見込まれる建材を使用すること、店舗や事務所と併用されていない住宅であること、そして着工は補助金の交付決定後に行うことが挙げられます。

次世代省エネ建材実証支援事業

次世代省エネ建材実証支援事業は、事業に指定された製品を使用して外壁や内壁、窓やドアなどを高断熱化品へ交換した際に利用できる補助金制度です。

玄関ドアと全ての窓の改修工事を行う場合や、外張り断熱工法または断熱パネルによる内張り断熱工事を行った場合に、玄関ドアリフォームが補助金の対象となります。

補助金の額は、材料費と施工費用の50%であり、上限は125~400万円です。

こちらは、リフォーム前に申請する形となります。

まとめ

断熱ドアにリフォームをすると、さまざまなメリットを受けることができます。

玄関の寒さや暑さに悩んでいる方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょう。

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