国立市のキャラクターカード『クニタチテンカ』とは?

2024.02.29

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2023年2月に3枚セットで無料配布した国立市のキャラクターカードが、40枚のフルセットになって発売開始されました。

この記事では、そんなキャラクターカード『クニタチテンカ』をご紹介していきます。

クニタチテンカ!とは

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『クニタチテンカ!』は、国立市内に存在する40種類の『まちなかキャラクター』を題材にしたオリジナルカードゲームです。

国立市内には公共施設や大学、商店街、店舗などさまざまな場所にキャラクターが存在し、これらを集めてコレクションする楽しさがあります。

ゲームは「くにニャン」をはじめとするキャラクターを使って、カードを集めたり相手のカードを奪ったりすることで勝利を目指します。

まちなかで愛されるキャラクターたちを楽しみながら、友人や家族とのゲームを楽しむことができます。

クニタチテンカ!のルールは?

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『クニタチテンカ!』は、2〜6人で楽しめるカードゲームです。

40枚のカードを使い、最初に全プレイヤーに1枚ずつカードを配れば準備完了です。

プレイヤーは手札を見ないように裏向きに持ち、残りのカードは山札として置きます。

じゃんけんで順番を決め、最初のプレイヤーが山札からカードをめくります。

最大で3枚まで手札に加えることが可能です。

他のプレイヤーは、めくったカードの合計が10を超えると思ったら「テンカ!」と言います。

合計が10以内ならセーフ、11以上でアウトとなります。

セーフならめくったプレイヤーがカードをもらい、アウトなら「テンカ!」と言ったプレイヤーがカードをもらうことが可能です。

プレイヤーは手札の合計点数を競い、ゲーム終了時に最も高い点数を持っているプレイヤーが勝利です。

また、カードには特殊な技や罠、役の効果があり、これらを上手に使ってゲームを有利に進めることができます。

さらには、通常の10を上限としたルール以外に9を上限としたルールや8を上限としたルールなど特別なルールも存在しておりゲーム性の高いカードゲームとなっています。

ちなみに『クニタチテンカ!』のルールを考えたのは『∞プチプチ』を開発した高橋晋平さんです。

クニタチテンカ!の販売場所は?

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『クニタチテンカ!』は、全40枚のセットで1,500円にて販売されています。

販売場所は、旧国立駅舎まち案内所です。

ぜひ購入して、遊んでみてはいかがでしょう。

キャラクター紹介

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『クニタチテンカ!』には、さまざまなキャラクターが描かれています。

ここからは、そんなキャラクターたちをいくつか紹介していきます。

くにニャン

くにニャンは国立市観光まちづくり協会に所属している国立市のゆるキャラです。

国立市にあった旧国立駅は、赤い三角屋根でありその駅舎がモチーフとなりくにニャンは誕生しました。

くにニャンは、長い間国立市民に愛されてきた旧国立駅の駅舎に出入りしていた猫の妖精だと言われています。

やほレンジャー

やほレンジャーは、北口レッド、むっさイエロー、ダイヤブルーの3人組ヒーローです。

主にダイキョー皇帝の脅威から谷保駅北口商店街、むっさ21、ダイヤ街の富士見台商店街を守っています。

やがわん

やがわんは、矢川メルカード商店街を盛り上げるために現れたゆるキャラです。

矢川駅の時計になっていたり、マイクロバスのデザインに使われていたりと地元の人には馴染みのキャラクターとなっています。

守りに入ってはいかんと喝を入れるために、攻めの姿勢をイメージした武将スタイルのキャラクターです。

やぼわんとトッテー

やぼわんとトッテーは、くにたち郷土文化館のゆるキャラです。

やぼわんは、くにたち郷土文化館で生まれた谷保のわんことされており見た目の可愛さと農家スタイルの愛くるしさから人気があります。

トッテーは、くにたち郷土文化館で収蔵されている約5000年前に作られた顔面把手付土器の姿をしているキャラクターであり本物もくにたち郷土文化館に収容されています。

2匹のゴリラ

2匹のゴリラは、谷保第四公園に設置されているゴリラ人形のことです。

国立市役所の隣にあり、夏は水遊びが楽しめる公園であり子どもたちで賑わっています。

2匹のゴリラのインパクトが強すぎて、通称ゴリラ公園と呼ばれています

パラソルちゃんとにじいろちゃん

パラソルちゃんとにじいろちゃんは、くにたち男女平等参画ステーションパラソルのキャラクターです。

ジェンダーのことや平等について一緒に考えてくれる頼もしい味方です。

2人とも仲良しで、虹色の髪の毛が特徴の可愛いキャラクターになっています。

まとめ

『クニタチテンカ!』は、国立市のさまざまなキャラクターや名物がカードになっているため遊ぶだけでもかなり国立市を身近に感じることができます。

ゲーム性も高く、子供から大人まで楽しめるゲームになっていますのでぜひ一度遊んでみてはいかがでしょう。

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