YKK APの窓で補助金対象なのはどの商品?

2025.09.20

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YKK APの窓で補助金対象なのはどの製品なのか気になるところです。

この記事では、そんなYKK APの窓で補助金対象となる製品について解説していきます。

YKK APで補助金対象となる代表的な商品

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YKK APの窓で補助金対象の製品は様々です。

ここからは、そんな補助金対象となるYKK APの窓製品について解説していきます。

マドリモ(外窓交換)

マドリモは、既存の窓を壁を壊さずに交換できるリフォーム用商品です。

断熱性能の高い樹脂窓タイプも選べ、冷暖房効率を大幅に改善できます。

  • 対象制度:先進的窓リノベ/子育てエコホーム
  • 補助金額例:1窓あたり 約5.8万円〜22万円(性能・サイズによる)

ウチリモ プラマードU(内窓設置)

ウチリモプラマードUは、既存の窓の内側に取り付けて二重窓にする商品です。

施工は1窓あたり約60分と手軽で、遮音効果も高く人気があります。

  • 対象制度:先進的窓リノベ/子育てエコホーム
  • 補助金額例:約1.2万円〜10.6万円

ドアリモ(玄関ドア・勝手口)

窓リフォームと同じ契約内であれば、玄関ドアや勝手口ドアの断熱改修も補助対象になります。

デザインや機能性に優れた商品ラインナップが魅力です。

  • 対象制度:先進的窓リノベ/子育てエコホーム
  • 補助金額例:約4.3万円〜

APWシリーズ(新築・リフォーム向け高断熱窓)

APWシリーズは、YKK APの高断熱樹脂窓ブランドです。

特に「APW330」「APW430」など、Uw値1.9以下を満たす仕様の製品は補助対象になります。

ただしシリーズすべてが対象ではないため、選定時には仕様確認が必須です。

  • 対象制度:主に先進的窓リノベ(リフォームの場合)

断熱窓リフォームの補助金制度

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ここからは、YKKAPの製品で使える補助金の制度について深掘りしていきます。

先進的窓リノベ2025事業

「先進的窓リノベ2025事業」は、住宅の窓を断熱性能の高いものに改修することで、冷暖房費削減や快適性向上を目指す国の大型補助金制度です。

特徴は、他の補助制度と比べても補助額が非常に大きいことです。

  • 補助対象工事:内窓設置、外窓交換(カバー工法・はつり工法)、ガラス交換
  • 必要性能:Uw値1.9以下を満たす断熱窓
  • 補助額:窓1か所あたり数万円〜最大22万円程度(サイズ・性能により変動)
  • 上限額:1戸あたり200万円

例えば、リビングや寝室の窓をまとめて改修すれば、工事費の約半分に相当する補助が受けられるケースもあります。

YKK APの「マドリモ」「ウチリモ」「APWシリーズ」は、この制度に対応した製品群が揃っており、特に樹脂フレーム+Low-E複層ガラスの組み合わせは高い補助額が設定されています。

子育てエコホーム支援事業

「子育てエコホーム支援事業」は、子育て世帯や若者夫婦世帯の住宅取得・リフォームを支援する制度で、省エネ改修やバリアフリー化、子育て対応改修など幅広い工事が対象です。

窓リフォームも対象に含まれています。

  • 補助対象工事:開口部の断熱改修、外壁・屋根の断熱改修、省エネ住宅設備の設置など
  • 必要性能:対象製品基準(ZEHレベルの断熱性能など)
  • 補助額:窓1か所あたり1.1万円〜3.4万円程度
  • 上限額:1戸あたり30万円(子育て世帯・若者夫婦世帯は最大60万円)

補助額は先進的窓リノベに比べて小さいですが、窓以外の工事と組み合わせて申請できるのが強みです。

キッチンや浴室のリフォームと同時に窓改修を行うと、まとめて補助を受けられます。

どの制度を選べばよい?使い分けのポイント

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  • 窓をメインに断熱改修するなら → 高額補助の「先進的窓リノベ」がおすすめ
  • キッチンや浴室など他のリフォームも同時にするなら → 「子育てエコホーム支援」も併用可能
  • 子育て世帯・若者夫婦世帯なら → 最大60万円まで補助額アップの「子育てエコホーム」が有利

つまり、窓単体のリフォームなら「先進的窓リノベ」が最もお得で、総合的なリフォームを考えるなら「子育てエコホーム」との併用が有効です。

補助金を活用するための注意点

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  • 対象期間:2024年11月22日以降着工、2025年12月31日までに工事完了
  • 申請方法:登録事業者(例:MADOショップ)が申請を代行
  • 条件:補助金合計が5万円以上で申請可能
  • 注意点:予算がなくなり次第終了、早めの申請が必要

工事の依頼は必ず事業者登録をしている施工店に行いましょう。

YKK AP製品に強い「MADOショップ」などを活用するのがおすすめです。

まとめ

2025年は、窓リフォームにとって大きなチャンスの年です。

  • 先進的窓リノベ → 窓改修に特化した高額補助(最大200万円)
  • 子育てエコホーム支援 → 幅広いリフォームに使える補助(最大60万円)

YKK APの「マドリモ」「ウチリモ」「ドアリモ」「APWシリーズ」などは、これらの制度に対応しており、選ぶ製品次第で補助額も大きく変わります。

冷暖房費削減・結露防止・快適性向上を実現する断熱窓へのリフォームは、補助金が活用できる今がベストタイミングです。

ぜひ早めに相談して、予算が残っているうちに申し込みを進めましょう。

参考URL
2025年は補助金で樹脂窓リフォーム|YKKAP株式会社

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