窓から差し込む夏の西日対策をしたい!どんな方法がある? 2023.07.24 画像出典元 西日は低い角度から日差しが差し込むため夏は非常に強い日差しです。そのため、お部屋がとても暑くなってしまいます。この記事では、そんな西日対策について解説していきたいと思います。 西日対策をしないとどうなる? 画像出典元 西日対策なんて面倒臭いし、そんなことしなくても大丈夫でしょうと思う人もいるでしょう。そんな人のために西日対策をしないとどうなるのかを解説していきます。 部屋の温度が上がる 西向きの部屋は、西日が差し込むため夏場の温度上昇が激しいです。ちょうど気温が1番暑くなっている午後から夕方にかけて太陽光と太陽熱が窓や壁に当たり、部屋の温度を上げてしまいます。 冬場はメリットになるかもしれませんが、夏場は地獄のような暑さになるため対策が必要でしょう。 電気代が必要以上にかかる 西日により部屋の温度が上がるため、その部屋で過ごす場合は冷房をガンガンに使わなくてはなりません。 日光が当たり部屋の温度が上がりやすいため、他の部屋よりも温度を下げるのに電気代が必要以上にかかってしまうのはデメリットと言えるでしょう。 紫外線の影響を受ける 太陽の日差しには、明るさの元になっている可視光線などの他に紫外線が含まれています。 紫外線は日焼けの原因ともなるため、室内のクロスや家具、カーテンの日焼けや劣化を招いてしまいます。 西日対策 画像出典元 では西日の対策はどのようにすれば良いのでしょう。ここからは、室内外に分けての西日対策について解説していきます。 屋外対策 屋外からできる西日対策は様々です。例えば下記のような対策が考えられます。 ・すだれを設置する ・屋外シェードを設置する ・グリーンカーテンを設置する それぞれ具体的に解説していきます。 【すだれを設置する】 夏になると昔からすだれを設置するお家も少なくないでしょう。すだれは窓の上から吊るすことにより、ブラインドやカーテンのような効果を発揮してくれます。 見た目も涼しげで、日光も防いでくれるため西日対策としてはおすすめです。 【屋外シェードを設置する】 屋外シェードは、ベランダやバルコニーなどに設置して日差しを遮るサンシェードです。意外と簡単に取り付けることができます。 また、似たようなものでオーニングというものがあります。こちらは巻取りができるため日光の当たり具合を調整することが可能です。 厚手のものが比較的多く、雨避けになってくれる商品も販売されています。 【グリーンカーテンを設置する】 グリーンカーテンは、すだれやサンシェードの代わりに窓の屋外に植物を生やし窓を覆うことで日光を防ぎます。 代表的な植物としては、アサガオやゴーヤ、ヘチマなどがグリーンカーテンとして利用されていることが多いです。 植物が光を遮る効果以外に、植物の気化熱により周りの温度が下がるため天然のクーラーとしての役割も期待できます。 室内対策 室内からできる西日対策も様々です。例えば下記のような対策が考えられます。 窓に遮光カーテンをする ブラインドの設置 ガラスフィルムの貼り付け 遮熱効果のある窓ガラスへ変更する それぞれ具体的に解説していきます。 【窓に遮光カーテンをする】 遮光カーテンは、厚手のものからレースのものまでいろいろな種類があるためお部屋に合ったものが選べるのが特徴です。カーテンをすることでお部屋に入ってくる西日を少なくすることが可能です。 厚手のものは、かなり遮光性が高いですが部屋が暗くなるというデメリットがあります。一方で、レースのものであれば部屋が暗くなりすぎることはありませんが遮光効果が厚手のものより劣ります。 【ブラインドの設置】 ブラインドを取り付けることでも西日を防ぐことが可能です。角度を変えることにより、西日を防ぎながら外気を取り込むこともできます。 【ガラスフィルムの貼り付け】 室内側のガラスに遮光性のある特別なフィルムを貼り付けることにより、西日を防ぐことが可能です。 ガラスに直接貼り付けるためカーテンのようにカーテンレールを取り付けたり、ブラインドを取り付けるといった窓周りに何か手を加える手間はありません。 自分で貼り付けることができるため、手軽な西日対策とも言えるでしょう。 【遮熱効果のある窓ガラスへ変更する】 窓ガラスを交換するためガラスフィルム同様に窓周りに何かを取り付けるという手順はありません。 フィルムよりも耐久性に優れており、冬場の断熱効果も期待できるため予算があるのであれば遮熱効果のある窓ガラスへの交換はかなりおすすめです。 どのような西日対策商品があるのか 画像出典元 様々な西日対策を紹介してきましたが、実際どのような製品あるのでしょうか。ここからは、どのような製品があるのかYKKAPの製品からご紹介していきます。 ブラインド入複層ガラス 画像出典元 ブラインド入複層ガラスは、ガラスとガラスの間にブラインドが挟まれているガラスです。ブラインドの角度を調節することにより外からの光や熱をコントロールすることがてきます。 冷房効果も高められるため、電気代が気になるという人にもおすすめです。 パラソリア 画像出典元 パラソリアは、暑さ対策や省エネ対策になるオーニングです。 日除がない場合とオーニングを設置した場合を比べるとエアコンの稼働率は3分の1になりかなりの省エネ効果が期待できます。 まとめ 西日を受けた部屋は地獄のような暑さで、その部屋で過ごすことはかなり危険と言えます。 効果的な西日対策を行い、快適で省エネな夏を過ごしましょう。 参考URL 家の西日対策はどうすればいい?効果が高い西日対策6選。 – 建築士が教える!新築の家を建てる人のための家づくりブログ (iiietsukuru.com) 夏の西日対策!室内を快適にする効果的な対策とは | 窓リフォーム研究所 (shinku-glass.jp) 暑い日差しを遮りたい | 窓リフォームから探す | リフォーム | YKK AP株式会社 窓のシャッターはどんな効果があるの » « MADOショップとは?